heyheyhのブログ

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2014年06月26日

「野王」クォン サンウ

Vol.1 ― 「野王~愛と欲望の果て~ DVD」クォン サンウ“もしもスエさんが演技が下手な女優だったら…”

20902091

俳優クォン サンウには“トップスター”という修飾語がつきまとう。2003年映画「同じ年の家庭教師」を通じて芸能界にデビューした彼は、デビューして10年間スクリーンとドラマを行き来しながら俳優として確固たる地位を築いてきた。

そんなクォン サンウが、2日に最終回を迎えたSBS月火ドラマ「野王」(脚本:イ ヒミョン、演出:チョ ヨングァン、パク シヌ)を通じて2年ぶりに視聴者の元に戻ってきた。ドラマは自己最高視聴率25.8%(ニールセン コリア、全国基準)を記録し、今年放送されたミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)のうち、最も高い視聴率を記録した。

クォン サンウは、最近ソウル江南(カンナム)にあるカフェで行われたインタビューでドラマ「野王」の撮影を終えた感想を伝えた。彼は「僕のキャラクターがよく見えなかったです」と語り、俳優としての意欲を示した。

クォン サンウは、劇中ハリュというキャラクターを演じた。愛する女のために自分のすべてを捧げるが、彼女に裏切られ復讐を夢見るキャラクターである。ハリュの波乱万丈な人生を表現するというのはどうだったのだろうか。彼は「野王」が高視聴率を記録していた先月、自身のファンカフェ「チョンサンウサン(C.S.W.S)」に「最近ハリュが本物のハリュになったみたいです。ハリュを演じてストレスが溜まります。台本が見事に仕上がることを願っているだけです」と、意味ありげな書き込みを掲載した。

「撮影スケジュールがきつくてファンカフェに書き込みを掲載したわけではありません。撮影して楽しかったことがたくさんあったし、視聴者の意見も常に聞けるので、本当に撮影現場に来ているような気分でした。ただドラマの中盤に僕のキャラクターの重要度が落ちてしまったので、もうこれ以上『野王』には僕がいなくてもいいと思っていました。それで少し落ち込んでいましたね。ドラマが最終回を迎えた後も休みたいという思いよりも、僕にぴったりなキャラクターに出会って演技に対する僕の渇きを解消するチャンスが一日も早く来てほしかったですね」

彼の言葉から伺えるように「野王」のキャラクターは厳しい人生を生きていた。ハリュとチュ ダヘ(スエ)は張り詰めた感情の対立を繰り広げた。視聴者はそんなハリュとチュ ダヘから一秒も目を離すことができなかった。悪口を散々言いながらも見てしまうドラマだった。

「視聴率低迷だったら、もっといろいろと悩んでいたはずです。一応成功したと思います。悪口を散々言われましたが、視聴率というのは関心度の証拠ですから。僕個人的には今年『野王』の視聴率を超える作品は出ないでほしいですね」

クォン サンウは「野王」で優れた演技力で好評を得た。しかし「野王~愛と欲望の果て~ DVD」はスエによる、スエのためのドラマだった。これに対して彼も俳優として残念な気持ちを語りつつ、スエという女優のパワーに感心した。
  
タグ :野王DVD


Posted by 長谷川 めぐみ at 10:42Comments(0)韓国ドラマDVD