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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2018年01月03日

「最後のジェダイ」カイロ・レン、ダース・ベイダーとの共通点&決定的な違いとは

大人気SFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(公開中)に登場するカイロ・レン(アダム・ドライバー)は、メガホンをとったライアン・ジョンソン監督にとって「一番興奮したキャラクターだったんだ」と明かすほど、相当思い入れのあるキャラクターだ。同シリーズで不動の人気を誇るダース・ベイダーの孫であるカイロ・レンオリエント急行殺人事件 DVD。ともにダークサイドへ身を落としながらも、圧倒的な存在感を放つ2人には、共通する魅力、そして決定的な違いがあった。

崇拝するダース・ベイダーの意志を継ぎ、ファースト・オーダーを率いるカイロ・レンは「スター・ウォーズ フォースの覚醒」から始まった新たな3部作の主要登場人物だ。「フォースの覚醒」の冒頭では、村を焼き払い、村人たちを皆殺しにするなど、自らに逆らう者は容赦なく殺してしまうダース・ベイダーと共通する冷徹な一面をのぞかせていたジャスティスリーグ DVD。妥協せず冷酷な振る舞いを貫く両者だが、ジョンソン監督はある違いを指摘する。

「オリジナル3部作ではダース・ベイダーが素晴らしい悪役として描かれたオールアイズオンミー DVD。ダース・ベイダーはモンスターであり、恐ろしい父親。ルーク(・スカイウォーカー)が大人へ成長するストーリーにおいて、彼はルークの変化を導く存在だったんだ」と分析したジョンソン監督。「一方、カイロ・レンは彼自身が思春期から大人へ変化する姿が描かれるキングスマン ゴールデンサークル DVD。思春期特有の怒りを体現していて、両親(レイアとハン・ソロ)を拒絶し、そこから離れたいと思っているんだ」と説明すると、同キャラクターを演じたドライバーも「カイロ・レンは、旧3部作で描かれたダース・ベイダーの完璧な悪役のイメージとは対照的なんだ」と補足している。

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」では、まだ成長過程にあり完全な悪になりきれていないカイロ・レンが、ダース・ベイダーのようにダークサイドの道を突き進むことになるのか、はたまたライトサイドへと転身するのかという点が、ひとつの見どころとなる。「僕が好きな悪役は、人々が誰でも共感できる人物だ。本作ではレイと同じくらいカイロ・レンにも共感できると思う。レイとカイロ・レンはお互いに影響を与え、競い合い、全体を半々に分かつ存在なんだ」(ジョンソン監督)、「本作でさらにカイロ・レンは自身の発想をどんどん凝り固めていく。まるで宗教熱のようにね。他の人から見たら悪に見えるようなことでも、自分が正しいことを行なっていると確信していくんだ」(ドライバー)という発言が、新世代の悪役に衝撃的な変化が訪れることを示唆している。  


Posted by 長谷川 めぐみ at 11:53Comments(0)